今週のBLEACH（少年ジャンプ08年29号30号）

なんやかんやで一週すっとばしてしまったあまくさがBLEACHについてうだうだ書くコーナー。
今回はまとめて2話分。

といっても
-98はカッコよすぎるテッサイためだけのエピソードですよ。

現場に駆けつけた喜助とテッサイさん。
そこには虚化した8人の仲間たちと、反逆の3人。
喜助は一目でそれを虚化と見抜く。
そのことを悟り、立ち去る藍染と仲間たち。
そこに「破道の八十八　飛竜撃賊震天雷炮（ひりゅうげきぞくしんてんらいほう）」なる中学生が考えた技みたいな名前の大技を放つテッサイさん。
グランレイ・セロにも勝てるんじゃなかろーか。
でも、次のページでは詠唱破棄の断空であっさりと防御。
そして逃走。この後彼は何事も無かったかのような顔をして百年間瀞霊廷を護る死神を演じ続けるわけですね。
にしても、藍染のこの桁外れな強さの秘密はなんなんでしょう？
現時点では崩玉も手にしていないですし・・・

シンジたちの処置をするため、テッサイさんの見せ場その2。
「時間停止」と「空間転移」という2つの禁術を使い、彼らを隊舎へと移します。
空座町を尸魂界に移した新しいセンカイモンもこの技術を使ってるんでしょうかね。

隊舎に戻った喜助が取り出したのは崩玉。すでに完成していたようです。
つづく。

BLEACH-97
で、つづき。
過去篇最終話です。
崩玉を使ってシンジたちの治療を試みるも失敗。
四十六室に呼び出されます。
数字が書かれた板の裏で喋る老人たち。ゼーレ？
喜助が虚化の実験を行った犯人として疑われているそうです。
告げ口したのは藍染？
にしても、瀞霊廷に居たと目撃されている藍染には目撃できるはずないのに何を告げ口したんでしょうか？
ちゅーか、藍染目撃した隊長格1名って京楽ですやん。
いらんこと言うんじゃないよ。

で、禁術行使の罪によりテッサイさんは投獄。
喜助は禁忌事象研究及び行使・せいはいぎまんじゅうちしょうってわけのわからん罪で霊力全剥奪＋現世に永久追放。
シンジたちは虚として処理される、とのこと。
あんなに強いシンジたちを一体だれが処理するんでしょうか・・・
と、そこへ我らが夜一さん登場！
「何者だ！」と叫ぶ十七番の老人。
布で口を隠しているとはいえ、二番隊隊長の顔がわからないとは・・・
夜一さんは得意の瞬歩で颯爽と喜助＆テッサイを連れて逃げます。このおかげで軍団長を外されるわけですけども。ということはやっぱり顔ばれてたのか。

双極の丘の下、秘密の勉強部屋にて霊圧遮断型義骸を喜助・テッサイ＋シンジたち8名分用意するという喜助。
この人たち、みんな義骸だったんですね。
霊圧遮断型義骸というのは瀞霊廷に見つからない、喜助が尸魂界を追われた理由とされていた例の義骸のことでしょう。多分。
喜助と仮面の軍勢の共通点で以前からちょっと気になっていたのが、彼らが死神化せずに斬魄刀を使用している点なんです。
喜助や仮面の軍勢たちは普通の人間と会話したり触れ合ったりできる状態のまま斬魄刀を使っていました。一護はわざわざ目の前で死神化してるのにあいまいだなぁ、と感じていたんですが、ひょっとしたらこの義骸にはそういう機能が備わっているのかもしれませんね。
（日番谷先遣隊なんかはソウルキャンディで死神化してから戦ってたでしょ？　アレ？夜一さんは・・・？）
それはともかく、尸魂界は虚化のことを世間に知らさないために「喜助は違法な義骸を作ったために追放」としていたのでしょう。

現代。結局、喜助が使った崩玉の力なのか、彼らの底力なのかわかりませんが、虚化を使いこなせるようになった仮面の軍勢。
いざ出陣。ってことで次週に続く。
わざわざ一護を助けに行くとも思えないので、彼らが向かったのはおそらく現世にやってきた藍染のところでしょう。
百年ぶりの再会がどんなものか、非常に楽しみです。

仮面の軍勢に関して、ダイブーさんの以前の予想がほぼあたりでしたね。
結局出番が無かった零番隊や曳船さんの動向がすごい気になりますけども。