BLEACH -100

夜の瀞霊廷を散歩する京楽。
どうやら藍染を疑っている様子。
隊舎に藍染がいるのを確認し、八番隊隊舎に戻るとそこにはまだちびっ子の七緒。めっちゃ素直です。かわいいです。
八番隊で一番若いという七緒。
この歳で護廷十三隊に入隊ってシロちゃんよりエリートじゃない?
毎月自分に会いに来てくれていると思っている京楽。
でも七緒のお目当てはリサのようです。
檜佐木と拳西といい、仮面の軍勢は現在の隊長格と縁(というか憧れの人?)のある人物が多いですね。

その頃のリサはというと、仲間たちとともに拳西にボコボコにやられてます。
そんな拳西に、先週「縛道の六十三 鎖条鎖縛(さじょうさばく)」が効かなかったもんだから、今週は「縛道の九十九 禁(きん)」で対抗するハッチ。
この技、白哉にやられた一護が死神の力を取り戻す修行の際にテッサイさんに掛けられた技です。
数字が大きくなるほど扱いが難しく強力である、という鬼道のルールから考えるとたかが人間の魂魄に「九十九」はやりすぎだったんじゃないの?テッサイさん。(掲載当時はこの設定が無かった・・・といえばミもフタも無いですけども)

と、ここでひよ里も虚化。
動揺するメンバーに暗闇が襲い掛かる!
そこに立つは六車九番隊のもじゃもじゃマスク!
その正体はなんと東仙要!!
そうか・・・そういうことだったのか・・・
ここで「-103話」を読み返してみると、六車九番隊のメンバーの内、もじゃもじゃマスクだけ名前が呼ばれてない。
確かにここに少し違和感は感じてましたけど、衛島(ロンゲ)と一緒に倒れているのを見て、「ただのやられ役か・・・」とまんまと久保先生に騙されたわけですよ!
この後、笠城(ハゲ)と共に拳西が襲われるシーン。
読んでたときは「わけわかんねー」と思ってたんですけど、これは「閻魔蟋蟀」の描写だったわけですね。
『もじゃもじゃ』と『暗闇』で東仙を連想しないとだめだったわけです。やられたわー
まぁ、拳西のスキを突くためにわざわざ血を流して倒れている東仙もどうかと思いますが・・・
それにしても当時すでに卍解を会得してたってことですよね・・・東仙。

話は戻って、現場には藍染とギンが登場。
100年前の当時、藍染はすでにギンと東仙を手なずけていたわけですね。
「-104話」の冒頭の3人のシルエットもこの3人だったんでしょうかね。

さっき京楽が見た藍染は鏡花水月による別人だったんでしょうか?
京楽が鏡花水月の解放の瞬間を見たことがあるのか疑問ですが。

そんなこんなで次週に続く。

と、先日コミックスを読み返していて気付いたこと。
一護が仮面の軍勢のアジトで虚化の特訓の際に使っていた「ポンコツひよ里ウォーカー」。
あれをひよ里が作ったってとこに当時は『ひよ里』と『発明』があまくさの中でイマイチ結びつかず、なんだかしっくりこなかったのですが、ひよ里が技術開発局に席を置いていたってなら納得。
当時、すでにそこまで久保先生が考えて描いてたんならすごいなぁ。

コメント

nophoto
ダイブー
2008年6月2日22:20

前回のコメントでの新情報と少し食い違いありましたね・・・。なんか申し訳ないっす。
なんだか毎週色々謎が解けていくようで(再確認ですが)面白いですね。
まぁ自分はその謎解きに気づかず、いつもあまくささんの解説でハッするんですが(笑)

藍染本性現しましたね。よくもまぁ今まで優しい藍染隊長を演じてられたもんだ。鏡花水月恐るべし。
先が全然読めないですが、引き続き予想&解説ヨロシクですm(__)m

あまくさ
あまくさ
2008年6月3日21:18

いえいえいえ。とんでもないです。

拳西の虚化に気付かないようなお馬鹿な解説ですが、こんなんでよろしければ今後ともヨロシクお願いします。

藍染が出てきたとなると毎週ワクワクだった過去篇も終わりに近づいているんでしょうかね。
淋しいけど、結末は早く見たい、そんな乙女心。